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リノベーションで人気の間取りは?マンションの場合の注意点も
こんにちは。札幌で一戸建て・中古住宅リノベーションを行うスロウルの平賀です。
リノベーションでは、住宅の間取り変更も可能です!
今回のコラムではリノベーションで人気の間取りをご紹介します。
どんな間取りがリノベーションで人気なのか、間取り変更を考える際に意識することなどをお伝えします。
また、マンションのリノベーションではマンションならではの注意点もあるので、知っておいてくださいね。
リノベーションで人気の間取りは?
リノベーションで家族のライフスタイルに合わせた生活しやすい住まいをつくりましょう!
リノベーションで人気の間取りをご紹介します。
広いLDK
リノベーションの間取り変更で多いのは、LDK(リビングダイニングキッチン)を広くするというもの。
リビング横の1部屋をリビングに組み込む、廊下を短くするなどの方法で、リビングダイニングを広げることが多いです。
リビングダイニングのスペースを広くとり、家族がゆったり過ごせる住まいになるのが魅力。
小さい子どもがいる家庭にも向いています。
リビング横に和室があるような昔ながらの間取りでは、和室をなくしてリビングダイニングを広げたり、リビングの一角に小上がりの畳スペースを設置したりするケースが多いですよ。
広いリビングを確保する方法として、2階にリビングとウッドデッキを設置するという間取りもあります。
下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
2階リビングにウッドデッキを設置する方法は?メリットや注意点も
対面式のオープンキッチン
近年のキッチン間取りとして人気なのが、対面型のオープンキッチン。
LDKとしてつなげることで空間が広くなりますし、調理中もリビングで過ごす子どもの様子を見たり、家族とコミュニケーションをとったりしやすいです。
キッチンからの配膳もしやすいので、家事動線も便利な間取りですよ。
キッチンの片方を壁に付けた「ペニンシュラキッチン」や、キッチンの両側に通路がある「アイランドキッチン」などが人気です。
書斎や趣味のスペース
子ども部屋だけでなく、大人も書斎や趣味のスペースをつくる間取りが増えています。
集中しやすい個室や適度に空間を区切る半個室のほか、リビングの一角にデスクコーナーをつくるなど形はさまざま。
在宅勤務がある方などは特に重宝するでしょう。
大型の収納スペース
キッチンの大型保管庫「パントリー」、家族の服をまとめて収納できる「ファミリークローゼット」、玄関横の「シューズクローゼット」など、大型の収納スペースも人気の間取りの一つです。
収納をたっぷりとることで生活スペースをすっきりさせられますし、収納場所を集約することで収納の手間も省けます。
さらに、使う場所の近くに設置すれば動線も便利になります。
玄関には土足で活動できる「土間」「土間収納」をつくる間取りも人気です。
自転車やアウトドア用品など、外で使う道具を収納したりメンテナンスをするスペースとして活用したりでき、使い勝手の良いスペースになります。
中古住宅を購入してリノベーションを行う場合は、希望する間取りを実現できるかを考慮した物件選びが大切です。
物件を探す際のチェックポイントは動画で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
リノベーション物件の探し方 No.3【間取り設計の自由度No.1!木造一戸建ての家 アットホームで札幌の中古物件探し】
リノベーションの間取りを考える際に意識すべきこと
リノベーションで新たな間取りを考える際は、まずは動線を意識しましょう!
せっかくですから、家事動線や生活動線が便利になる部屋や通路の配置を考えたいものです。
例えばキッチン・洗濯室・洗濯物干し場・収納が近い場所にあれば、家事動線が便利に。
また、各部屋をそれぞれ通路やドアでつなぎ、回遊性のある間取りにすると、家族の人数が多くても行き来しやすく、動線も短く便利になりますよ。
さらに、間取りの変更と同時にコンセントの位置や数もしっかり検討を。
「コンセントが足りない」というのはよく聞く失敗です。
どこにどんな家電を置くのか、どこで使うのかを具体的にイメージすると、必要なコンセントの数や位置が見えてきますよ。
また、ライフスタイルは変化するものなので、ライフスタイルの変化を見越した間取り設計をするのがおすすめ。
例えば、子ども部屋は広めにとっておいてあとで仕切れるようにしておく、老後を考えて1階に部屋を確保しておくなどの工夫があります。
間取り変更を伴うリノベーションは大がかりになるため、費用も高額になりがちです。
こちらのコラムでは、費用を抑えながら希望のリノベーションを行うポイントをご紹介しています!
リノベーションの費用を安くするには?低コストで実現するためのポイントと事例をご紹介
マンションリノベーションの場合は間取り変更で注意が必要!
マンションリノベーションでの間取り変更で、知っておいてほしい注意点をご紹介します。
注意点①希望の間取りに変更できるとは限らない
マンションは構造や設計によってリノベーション内容に制限があるのが一般的。
基本的にリノベーションできるのは専有部分のみで、建物の躯体部分やバルコニーなどは共用部分のためリノベーションはできません。
また、建物を壁で支える「壁構造」のマンションの場合、建物を支えている壁を取り除く間取り変更はできません。
キッチンや浴室・トイレなどの水回りの移動も、床下の配管移動ができる・できないによってリノベーションの可否が変わります。
注意点②管理規約でリノベーションが制限されている場合がある
マンションの管理規約によって、リノベーション内容や箇所が制限されている場合もあります。
マンションリノベーションの検討時には、管理規約の確認は必須です。
リノベーションを進める際には、管理組合などに事前に確認、申請した上で行いましょう。
スロウルでのマンションリノベーション
スロウルではマンションリノベーションも行なっています!
こちらはご年配のオーナー様の1人暮らしのために、マンションリノベーションをした事例です。
2LDKのコンパクトな空間を、明るく開放的な1LDKに変更しました。
シンプルで落ち着いた雰囲気と、木のぬくもりを感じる暖かい家に変身。
徹底的な断熱改修で、暖かく、居心地良い部屋に生まれ変わりました。
リノベーションの物件を選ぶ際、戸建てとマンションではそれぞれの良さがあります。
こちらのコラムではそれぞれの特徴についてご紹介していますので、物件選びの参考にしてみてください。
札幌で購入するならマンションと戸建てはどっち?リノベーションについても
リノベーションで間取り変更!ライフスタイルに合った住まいづくりを
リノベーションではライフスタイルに合った間取りに変更できるのが魅力!
リノベーションで人気の間取りには、広いLDK、対面式のオープンキッチン、書斎や趣味のスペース、大型の収納スペースなどがあります。
生活動線や家事動線を考えながら、部屋の配置や通路を考えてみてくださいね。
家族構成やライフスタイルの変化も見越してプランニングすることをおすすめします。
また、マンションリノベーションには構造や設計、管理規約などによる制約があり、希望の間取りに変更できない場合があります。
事前に管理組合に相談・確認した上で、しっかり計画を立てて進めましょう。
スロウルでは、写真ではなく実際にスロウルのリノベーションを体感してもらうためにモデルハウスも公開しています。
ご予約は見学予約フォームからお願いします。
一戸建てや中古住宅、マンションのリノベーションも行なっていますので、札幌でのリノベーションをご検討ならスロウルにお気軽にご相談ください。
「スロウルの家」 リノベーションモデルハウス
〈住 所〉札幌市清田区北野5条3丁目12-14
〈MAP〉Google MAP で地図を確認する
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(株)スロウル 代表取締役
平賀 丈士
憧れの大自然、北海道にバックパック一つで渡り、IT業界からリノベーション業界へと転身。2010年、北海道スタイルのリノベーション住宅「スロウル」創業。札幌という都会の中でも、自然とともに生活できる、そんな北海道らしいライフスタイルを実現できるような、ワクワクする家をつくる。
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