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三角屋根の中古住宅。リノベーションするために選ぶときの注意点は?
こんにちは。札幌で一戸建て・中古住宅リノベーションを行うスロウルです。
今回のテーマはリノベーションをするための中古住宅の選び方。
三角屋根の中古住宅を選ぶときの注意点に触れていきます。
札幌の街で自然を感じながら暮らす、北海道ライフスタイル。
そんな暮らしをリノベーションで叶えるためにも、ぜひご覧ください。
北海道で多くみられるブロック造の家
今から50年ほど前、北海道では三角屋根のブロック造の住宅が多く建てられました。今でも、札幌市内では北区屯田や清田区北野、厚別区もみじ台、札幌市近郊では石狩市花川や江別市大麻などに三角屋根の家が残っています。
ブロックでできた家、というと脆いのではないか、というイメージがあるかもしれませんが、ブロック造といってもさまざま。例えば、スロウルのモデルハウスはブロック造のなかでも「補強コンクリートブロック造」といわれる工法。コンクリートブロックが鉄筋コンクリートのフレームで挟まれていることで補強されている工法です。木造の場合、築40年〜50年ともなると耐震性や耐久性に問題があるケースが多いですが、補強コンクリートブロック造の場合、建物を支える基礎部分もしっかりしていて築年数が古くてもリノベーションで快適に暮らせる家も多いことがメリットです。
三角屋根の家は敷地に余裕がないと冬が大変!
リノベーションをして住むために、三角屋根の家を探すとき、どんなことに注意をすればいいのでしょうか。北海道ならではの注意点として挙げられるのが雪の問題。
三角屋根の家は、屋根に積もった雪は滑って建物の脇に落ちていきます。建物とお隣の敷地の距離が近い場合、落雪の場所が確保できなかったり、隣地に雪が落ちないようフェンスを設置する必要があったりします。また、落雪する場所や、雪を積み上げておくスペースを確保すると、車を置くスペースが取れないこともあります。春から秋にかけて物件探しをすると、冬のことを忘れがち。雪はどこに落ちるか、冬の駐車に困らないかを確認しておきましょう。
ただし、広すぎる敷地も後悔のもと。家庭菜園や駐車場、ドッグランなどで庭を活用する予定がない場合、雑草の処理に手間がかかり負担に感じる方もいるでしょう。スロウルのモデルハウスも、今は大きなウッドデッキを施工して雑草を抑えていますが、以前はどんどん伸びる雑草の手入れがなかなか追いつきませんでした。
大き過ぎor小さすぎの床面積ならひと工夫が必要
どれくらいの広さの家を選ぶかでリノベーションのコストや、暮らし心地が違ってきます。床面積が大きすぎる物件、小さすぎる物件、どちらも要注意。
床面積が大きい物件は、好みの間取りを実現しやすいメリットがありますが、フルリノベーションする場合のコストがネックになることがあります。床面積が大きいと、床だけでなく壁、天井の面積も大きくなり材料費や施工費がかさみます。また、入居後は暖房費など光熱費も高くなります。リノベーション費用の予算がオーバーしそうな場合や、入居後のランニングコストを抑えたい場合は、1階だけをリノベーションするのも選択肢の一つでしょう。
床面積が小さな物件は、家族構成や必要な部屋数によっては、十分な収納を確保できなくなるなどのケースがあります。ダイニングテーブルをキッチンと一体型にする。ロフトなど縦空間を有効利用して子ども部屋を確保するなど、工夫をするのも楽しいものです。
WEBでの物件探しはどこをチェックする?動画で解説
スロウルのYouTubeチャンネルでは、リノベーション事例のご紹介や、費用を抑えるポイント、コスト削減の裏技などさまざまなテーマの動画をアップしています。
ブロック造の家をWEBで探すなら、
リノベーション物件の探し方 No.4【北海道ならでは!ブロック造の家 アットホームで札幌の中古物件探し】をぜひご覧ください。
補強コンクリートブロック造の特徴や、外観や内観、間取り図のチェックポイント、ストリートビューや航空写真を使った周辺チェックのポイントをご紹介しています。
スロウルでは、写真ではなく実際にスロウルのリノベーションを体感してもらうためにモデルハウスを公開しています。ご予約は見学予約フォームからお願いします。
マンションのリノベーションや新築も行なっていますので、お気軽にご相談ください。
「スロウルの家」 リノベーションモデルハウス
〈住 所〉札幌市清田区北野5条3丁目12-14
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