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ツーバイ材の床張り、江別のリノベーション住宅 | 北海道スタイル・リノベーション[スロウル]
一戸建て中古住宅をリノベーションで再生し、北海道の豊かなライフスタイルを実現するSLOWL[スロウル]
江別市野幌、木村さんの「好きなものを集めた家」プロジェクト
リノベーション工事は着々と進行しています!
今回の木村さんの家では、無垢フローリング材ではなく「ツーバイ材」を使います。
ツーバイ材はマツ科の木材で、北米生まれのツーバイフォー工法の家で使われますが、
札幌の時計台もツーバイフォー工法の一種で建築されたそうです。
2×4 (ツーバイフォー=2インチx4インチ)を中心にして1×4から2×12くらいまで様々なサイズがあり、
最近はツーバイフォー工法以外でも建築材やDIYの木材として多く用いられます。
このツーバイ材のメリットは、
・安価であること
・無垢材で雰囲気も良いこと
なのですが、デメリットは、
・施工手間が掛かること
・反り、曲がり、割れが発生すること
こういった、いわゆる「暴れ」が発生しても、これが味になると考えて頂ける方にしか
ツーバイ材の使用はお勧めできません。
無垢の床にしたいけど予算が足りない、床の多少のデコボコは味なので好き、
という方にもピッタリな木材だとおもいます。
木村さんの場合は、むしろツーバイ材のほうが理想の雰囲気に近いので選びました。
木村さんの家では、2×4、2×6、2×8、2×10(幅9cm~24cm位)といった様々な幅の材を組み合わせた
乱尺(らんじゃく)で床張りを行います。
乱尺に張ると、手作り感のあるふんわりした雰囲気になりますね。
でも、すごく手間のかかる張り方なので、大工さんにとっては本当に大変な作業なのです。
大工さん、頑張ってくださーい!
こうして、木村家のリノベーションは着々と完成に近づいています。。
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