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薪ストーブは北海道の冬の楽しみ | 百合が原公園×リノベーション(中古住宅再生)
札幌で新築住宅を超える家を実現するリノベーション住宅「百合が原公園の家」
待望の薪ストーブが設置されました。
薪ストーブの熱を遮るブロック作りの炉台がとても良い雰囲気です。
この炉台は薪ストーブの熱を遮り建物を守るだけでなく、
蓄熱してじんわりとやさしい暖かさを持続してくれるという働きがあります。
薪ストーブと炉台から発散される輻射熱(ふくしゃねつ)は、
FFストーブの温風のようにモワッとした嫌な熱気ではなく、
太陽と同じ遠赤外線なので、やさしく体の芯から暖めてくれるのです。
ダッチウエスト ランドルフFA210
このランドルフは小柄な風貌とは対照的に9,300kcalという高い熱出力を実現してくれます。
この熱量、具体的には100平方メートル近くの広さを暖めることが出来るのですが、
その秘密は「2次燃焼」という仕組にあります。
薪が燃焼する1次燃焼室から取り入れた煙や不燃ガスを、2次燃焼室で再加熱し完全燃焼することで、
効率よい熱出力と同時にクリーンな排気を実現するというスグレモノなのです。
このストーブは上のフタからも薪をくべることができるのですが、
実はこの部分はクッキングトップと呼ばれ、嬉しいことに料理を作ることも出来るのです。
カレーなどの煮物や鍋を上に置いたり、ヤカンをのせたり、いろいろと自由に使えます。
ところで、このリノベーション物件には灯油ストーブも設置してあります。
その理由は、通常は手軽な灯油ストーブを使い、薪ストーブは週末の楽しみに、
という柔軟な暮らし方が出来るようにプラン設計するためなのです。
しかし、いったん薪ストーブの魅力を知ってしまうと、
もう灯油ストーブには戻れないかもしれませんね。
長く厳しい北海道の冬、
吹雪の中を家路につく時は、ちょっと暗い気分になってしまうこともあります。
でも、この薪ストーブがあれば、きっと冬の楽しみが増えると思います。
この薪ストーブも、まもなくこの家を気に入ってくれる方に出会えるのを心待ちにしていると思います。
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