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屋根の修繕について | 札幌・百合が原公園×リノベーション(中古住宅再生)
札幌市北区の篠路で中古住宅を再生するリノベーションプロジェクトの現場からです。
足場に上って板金屋根の修繕について検討しました。
左:建築士 船坂、右:施工業者 末田さん
私たちがよく目にするリフォーム物件では、とりあえず屋根を塗装し直すことで見栄え良くします。
しかし雪の多い北海道では、積雪により塗装の劣化も早いので、
3年~5年に一度のペースで再塗装を続ける必要があります。
塗装にかかる費用は、だいたい20万円程ですので、
3年に一度再塗装が必要だと考えると、年間約7万円のコストがかかる計算になります。
再塗装にも限界がありますので、何年か経過すると屋根の板金が錆びてぼろぼろになり始め、
いよいよ屋根の葺替えが必要になります。
その時は、足場を組んで工事するためコストも嵩み、
費用は100万円近くなることを覚悟しなければなりません。
今の屋根が定期的な塗装により10年持ったと仮定すると、
・3年目と6年目の再塗装2回=40万円
・10年目の屋根の葺替え=100万円
合計140万となりますので、年間14万円の修繕コストを負担する事になります。
せっかくローンを組んでリノベーションした戸建て住宅を購入できたのに、
年間14万円もの負担を強いるのはスロウルのコンセプトに背くので、
今回、屋根の葺替えを行いたいと思います。
スロウルの想いを理解して下さったお客さんが、今後ローン返済に追われることがないよう、
出来る限りのことをしたいと考えています。
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