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リノベーションの現場

お家の調査/札幌中古リノベーション

こんにちは!
スロウルの寺崎です☀

 

最近暖かくなってきましたね。

暖かくなってくると、雪がとけて道がガタガタになるので、車を運転する際は皆さまお気をつけ下さい。

私は最近、車が見事に溝にはまり、近隣の住宅の方々に救出してもらうという事件がありました。

雪道は要注意ですね!

 

 

さて今回は住宅の注目すべき点についてお話していこうと思います。

中古物件をお探しの方、今お住まいの住宅のリフォームをお考えの方、住宅についてリフォームする際どこに注目すべきか迷ったことはありませんか?

 

弊社でも中古物件などを探されているお客様で、「物件のどこを見たらいいかわからない…」というお客様がけっこうおられます。今回は物件を見る際の注意点で、特に外部(外壁)に注目してお話をしていきます。

 

 

まずは住宅を見る際、住宅の外壁が今どのようなものになっているか確認しましょう!

基本的に外壁に使われる素材は、サイディング、モルタル系、などが多いです。

 

 

↑は弊社モデルハウスですが、この外壁はモルタル系材料のジョリパットを使用しております。

 

 

↑は外壁がサイディングのお家です。

 

 

続いてお家の外壁の状態を見ていきます。まずお家の外壁面を手で触ってみて下さい。

もし手で触れた際に、手に粉がいっぱいついてしまう場合は、かなり劣化してしまっているので、外壁は塗り替えの必要があります。

 

ちなみ豆知識として、このような現状をチョーキング現象といいます。外壁面がチョークの粉のような状態になってしまうことからつけられた名前ですね。

 

このような現象がなぜ起こるのかというと、通常は外壁面を塗装すると「塗膜」が表面について、これが雨や風などによる外壁の劣化を防いでくれるのですが、この塗膜も年数を重ねるごとに、膜が薄くなっていきます。外壁面を触ったときに手が白くなるのは、この塗膜がなくなってしまうことで生じる現象です。

 

 

このような状態になってしまうと、外壁面を守るものがなくなっているので、外壁はどんどん劣化していき、最悪の場合外壁面に大きなヒビが入り、雨が侵入して腐り、剥がれ落ちていくことにもなります。ここまでいくと外壁塗装をするよりも、費用が膨大にかかってしまうので、注意して下さい!

 

 

あと外壁面がサイディングの場合、サイディングとサイディングをつないでいる「シール」部分を確認して下さい。

 

↑がサイディングのシール部分です。

 

外壁がサイディングの場合は、外壁の劣化よりも先にシールの劣化が早いことがあります。

経年劣化でシールが大きく空いてきたり、いくつもの大きなヒビが入ったりしている場合は、シールの打ち替えまたはシールを補填する工事が必要になってきます。

 

 

上記のようなことを確認しつつ、外壁の状態見てどこまでのリフォーム工事が必要かを判断していきます。

細かなところはまだあるのですが、初期での確認としては上記のような点を注意して頂ければと思います。

 

 

とはいうものの、リフォームは規模が大きくなるにつれて関連してくる場所が多くなり、確認する部分も多くなっていきます。

とりあえず物件を調査してほしい!など弊社では広くお客様の要望を受け付けておりますので、興味があるお客様はぜひ弊社までご相談下さい!

 

 

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