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「スロウルの家」北海道住宅新聞に掲載 | 北海道スタイル・リノベーション[スロウル]
札幌で中古の一戸建て住宅をリノベーションで再生し、北海道らしいスローライフを実現する北海道スタイル・リノベーション スロウル
北海道住宅新聞 12月5日号に、スロウルが掲載されました。
クリックで大きく表示(スロウルHP)
新聞記事は、SLOWL[スロウル]のホームページでもご覧になれます。
https://slowl.jp/uploads/old/blog_import_51a43e8c6656b.jpg
下記に記事を引用して掲載いたします。
—記事引用—
『ターゲット絞り売値抑制、ブロック住宅を再生』 スロウル
札幌市北区百合が原公園近くでリノベーションした築40年のブロック造住宅が10月下旬から現場公開され、人気を集めている。新たに物件を探してリノベーションしてほしいという申し込みもあったという。
企画したのは不動産業のスロウル(札幌市、平賀丈士代表)で、tobeDesigned一級建築士事務所(札幌市、船坂大樹代表)とプロジェクトチームを組んだ。
「家に人生のすべてをつぎ込みたくない。アウトドアやスローライフを楽しみたい」と望んでいる団塊ジュニア世代がいるが、都会では予算や環境の問題でなかなか実現できないと考えている人が多い。スロウルの狙いは、こうした人たちにリノベーションした中古住宅を新築より安く提供して希望を実現することにある。
ブロック造住宅は、1960年代に多く建てられたが、現代の住宅と比べて結露の発生や寒さなど住環境は大きく劣る。また、築年数が経過していることから耐久性に不安もある。そこで、船坂氏が温熱環境を改善するために外断熱改修を計画、ダンネツの「そとだんパネル」による湿式外断熱改修を行った。窓も協同組合札幌木工センターの木製断熱サッシに入れ替えた。床下やブロックの状態は問題なかった。暖房は、1階のリビングに薪ストーブを置き、構造体であるブロックを現しにして蓄熱層として利用する。
改修期間は約1ヶ月半。延べ床面積は33坪。1階に主寝室とLDKを配置し、2階は間仕切りせずオープンな空間とした。また、天井材を現しにして空間を広く見せる工夫をしている。
内装は道産の材料を多用しており、床材は道産カバ材、キッチンや洗面も天版に道産タモ材などを使った造作で光沢を抑えた防水性のあるウレタン浸透塗装。外構周りの提案にも力を入れ、玄関へのアプローチに枕木を活用したり、庭を利用した家庭菜園を提案している。
『スローライフがテーマ』
総改修費用は1000万円以上で販売価格は土地込みで2000万円弱に設定。新築よりも3割安いという。平賀氏は、道外から「北海道らしいライフスタイル」に憧れて移住した。スローライフをキーワードに、道産材を使った若い世代に受け入れられるデザインの再生住宅を手掛けていきたい、と話している。
—-記事引用—
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