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スロウな日々
子どもと作ろう種から育てる未来の森 | 北海道スタイル・リノベーション[スロウル]
先週、北海道工業大学の岡村教授を講師に迎えたhumu主催のイベント、
「子どもと作ろう種から育てる未来の森」に参加してきました。
五天山公園の植樹会は昨年から始まり、今年で2回目となります。
今回も、岡村教授には北海道の自然について色々と教えてもらいました。
五天山公園から一歩山に入っただけでも、こんなにも多様な植物が育っているんですね。
ゆっくりと長い時間の中で、木々たちの世界でも生存競争があります。
種から苗、苗から小さな木に育つまで成長が早い木、
そして、小さな木になってから成長が早くなる木、
それぞれの環境によって、生き残る木の種類は変わってくるんです。
最も自然に近い形で森を再生する方法として考え出されたのが、
岡村教授のコンパ法です。
まず、近くで採取された種から苗を育て、その苗を10種類ランダムに選び、
選んだ苗を、半径1mの円の中に均等に植えていきます。
こうすることで、自然に森が再生する過程を再現し、環境になじむ形で森を蘇らせます。
よくテレビで目にするような植樹のやり方では、
木の種類が偏って人工的な公園のようになり、不自然な森になってしまうため、
岡村教授のコンパ法のやり方は理想的ではないかと思います。
どんな森になっていくのか、10年先が楽しみですね!
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