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スロウな日々

なぜ、札幌でリノベーションの一戸建てにこだわるか | 北海道スタイル・リノベーション[スロウル]

1年前に決意したその想いを、そのまま形にしたのがリノベーション戸建て「スロウルの家」です。
$リノベーションで北海道の豊かな暮らしを実現したい!-札幌、リノベーション一戸建て
なぜ札幌でスロウルの家を作りたいと思ったのか、
なぜ新築住宅ではなリノベーションでなければならなかったのか、書きたいと思います。
10年前、25歳の私は知人から5万円で買ったおんぼろ車でオーストラリア大陸一周の旅に出ました。
一周1万2千キロもある広大なオーストラリア大陸を肌で実感しながら、
地球ってすごいよなー、自然って美しいなー、と無邪気に感動する日々でした。
そんな旅を終え、なんとか日本に帰国すると、
今度は、今まで気づかなかった日本の四季折々の美しさが、はっきり見えるようになりました。
日本は、本当に平和で美しい場所なんだな、心からそう思えるようになりました。
そして、子供の頃からの憧れだった大自然の地北海道に、バックパック一つで渡ったのです。
根なし草のようにやってきた私は、
しばらくの間、札幌駅近くにあるユースホステルの2段ベットで過ごしながら、
持ち前の根性で、道場破りの様に札幌のIT企業を片っ端からアポなし訪問しました。
真っ黒に日焼けした怪しげな若造でしたが、
なかなか面白いやつだな、と言ってくれる会社に出会うことができました。
なんとか職を得た私は、先進的なITベンチャーでインターネットのシステム作りに没頭。
最先端な仕事をしていることに興奮し、残業は多いものの充実した日々を過ごしていました。
そんな風に、サラリーマンとして平日のほとんどをオフィスで過し、
高層ビルの合間を縫うように自宅と会社を往復する日々を送るうちに、
10年前に胸を躍らせて北海道にやって来た時のことを、すっかり忘れそうになっていました。
夢に描いていた北海道の理想のライフスタイルを実現したい。
これまで影をひそめていた、そんな気持ちは徐々に強まり、
忙しい日々から現実逃避するように理想を描き、より具体化していきました。
「自宅に帰ると家族の笑顔に迎えられ、家庭菜園で穫れた野菜たっぷりの美味しいカレーを食べる」
「薪ストーブにゆれる炎を眺めながら、挽きたての美味しいコーヒーを味わう」
「普段は緑に囲まれた家で過ごし、週末はキャンプに出かけて湖をカヌーで探索する」
「キャンプに行かない日は、友達を呼んでウッドデッキでバーベキューしたいな」
そんな理想的な北海道の暮らしを、たとえニセコや富良野に移住できなくても、
緑も多く恵まれた環境の札幌で実現することはできないだろうか、そう考えるようになりました。
でも、無理な住宅ローンで借金に追わるようでは「本当の幸せ」は手に入らない、
安い中古住宅を再生する「リノベーション」なら、コストを抑えながらもこだわりの暮らし実現できる、
そう思ったのです。
まったく広告を出していないのに、2日間で40組を超える方が来てくださいました。
専門家によると、不景気な状況なのにこれほどの来場者数は大手でも難しいそうです。
そんな光景を目の当たりにして、今まで一人で思い描いていた理想の北海道のライフスタイルは、
決して自分一人だけの理想の暮らしではなかったんだ、そう実感しました。
・これまでのオープンハウスでは自分にぴったりの暮らしが見つけられなかった方
・不動産業者からの押しの強いクロージングや営業電話にうんざりしていた方
・予算の関係で理想のマイホームの夢をあきらめていた方
ほんとうに色々な方から、笑顔いっぱいで感動の声をかけて頂きました。
そして、見学会を通して私と同じように「北海道が大好き」な方の笑顔に囲まれながら仕事ができる、
こんな幸せな仕事は無い、心の底からそう思いました。
これからも、大自然の地、北海道の理想の暮らしを追い求めて、
一人でも多くの人に喜んでいただけるよう、がんばります!
これからもスロウルの応援を、どうぞよろしくお願いします。

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