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リノベーションの予算・費用

《札幌》みんなが気になるリノベーションの費用のこと②

みんなが気になるリノベーションの費用のこと①に続き、第2話では、具体的に価格を抑えるためにできる5つの方法のうち、長くなってしまうので1〜3つの方法をご紹介します。

1. 国のリフォームやリノベーションの補助金や助成金を利用する

現在、札幌で施行中の物件は国の「長期優良化リフォーム推進事業」の交付が受けられるようにリノベーションを進めた物件です。

 

またブログで詳しくご説明できればと思いますが、建物を長く、安全に使うための「長期優良化リフォーム」に補助金が出る制度です。

 

なお、2024年よりスタートした「子育てエコホーム支援事業」という制度もあります。

詳しくは、下記コラムでご紹介していますので、あわせてご覧ください。

2024年開始!リフォーム・リノベーションも対象の「子育てエコホーム支援事業」

 

耐震や断熱にかかった費用に対して、満たす基準により限度額を100・200・250万円として補助金をもらうことができます。200万円のコースになると基準がかなり厳しくなり大掛かりな工事になってしまうため、今回は100万のコースで申請していますがそれでも十分な耐震と断熱性能を割安で付けられます。

 

その他にも、年度によって助成金や補助金の実施の内容は変わるのですが、今年度は環境省の「次世代省エネ建材事業」や、国土交通省の「次世代住宅ポイント制度」(ポイントで家具や家電が購入可能)などもあります。

 

引っ越して新しい暮らしをすると、工事費用以外にも引っ越しや家具の購入など費用がかかります。利用できるものは利用して、同じものなら少しでも安く購入したいですよね。

 

スロウルでは、こういった助成金を申請を代行してくれる企業とも協力しながら取り入れています。

2. 物件価格が高すぎない物件を選ぶ

リノベーションすることになる中古物件選びも全体の予算コントロールには大切です。

 

リノベーションをしたいと思ったら、気になるエリアの中古物件を定期的にチェックし始めることをおすすめします。

 

勤務先や校区の関係もありますが、札幌の中心部より離れた地域は同じ状態や広さの物件でも価格が割安です。

 

また、最近では平均世帯人数も少なくなってきたため、広すぎない物件を選ぶ方も。

 

わたしスタッフ石橋も、掃除などの手間を減らしたり、モノが溢れてしまわないように将来的には小さめの戸建てをリノベーションして住みたいと考えています。

 

物件が大きくなればなるほど、工事の範囲や材料もかかりますし、土地が大きくなるほど物件価格は上がる傾向があるので、自分たちにはどのくらいの広さが必要なのかなど考えてみると、理想の暮らしが近づくかもしれません。

3. ゆずれない部分からリノベーションプランを立てる

お家は、お金をかけようと思えばどこまでもかけられてしまいます。それを、自分たちの理想の中でどう線引きをするか。

 

例えば、スロウルに来てくださる方の中でも譲れない部分はそれぞれ違います。

 

キッチンはオーダーの木製のものを使いたい、お風呂は通常より広いものがいい、家族が過ごすリビングはこだわりたい、アウトドア用品を収納する土間がほしい、本が好きだから壁一面の本棚がほしい、薪ストーブがほしい、木製の窓枠を付けたい。

 

でも、今あげたもの全てが必要かと言われると、意外とそうでもなかったりしませんか?

 

予算からできることを引き算していくのではなく、予算の中でどうやって理想の暮らしに近づけていくかを一緒に考えます。

リノベーションの費用を抑えるため4・5つめの方法は第3話へ

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