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北海道住宅通信 インタビュー記事掲載

投稿者:平賀 丈士

北海道住宅通信に、スロウル平賀のインタビュー記事が掲載されました。
 

 

 

–以下引用–
 
北海道スタイルにリノベーション
[インタビュー] 株式会社スロウル 代表取締役 平賀丈士氏
 
リノベーションの歴史は浅く、(一社)リノベーション住宅推進協議会(現・リノベーション協議会)が設立されたのは2009年。この頃から首都圏のみならず地方にも広がりを見せた。スロウル(札幌市)は北海道におけるパイオニア。住宅に付加価値をつけるだけでなく、北海道らしいライフスタイルを住まいで体現し、道内のみならず道外からも脚光を浴びた。リノベーション協議会主催のリノベーション・オブ・ザ・イヤーで様々な賞を受賞。「自分が良いと思うことを続けてきた」という平賀丈士社長に、リノベーションで切り開く世界を聞いた。
 
北の景観「ブロック造住宅」を再生
~閉鎖団地を再生し地域の交流拠点に~
 
■最初の1棟に反響
三角屋根のブロック造の家。この北海道でよく見かける古い建物を2009年にリノベーションしたのが最初の1棟です。当時はIT企業で働いていたのですが、副業で賃貸経営をしていました。賃貸物件は、最低限の見栄えをよくするリフォームが主体です。ある時、リノベーションという言葉を耳にして、きちんと直して魅力的な空間を作れば、もっと家の価値があるものになるのではと考えました。そこで自分のこだわりを詰め込んで基本図面を描き、知り合いの建築士に依頼しました。完成後は土日限定で2週間に1度、見学会を開催しました。リノベーションが認知され始めた時期で注目を集め、週30~40組ほど見学者が訪れてくれました。その中から「同じようにリノベーションした家が欲しい」という施主が現れたのです。手ごたえを感じたのでサラリーマンをやめ、翌年に「スロウル」を立ち上げました。初めての年は3棟で、この10年間で徐々に増え、現在は5~10棟を手掛けています。
 
■スタイルを貫いて
スロウルのリノベーションは、「北海道らしい豊かな暮らしをする」ことがテーマです。私は広島県出身ですが、北海道の大自然に憧れて2000年に札幌に移住しました。初めての冬に大雪が降り、大変なところに来たと思ったのですが、雪があるから美しい景色を見られることに気付かされました。北海道には厳しさと凄さの両面があり、そこに惹かれます。ここでは自然を感じながら、時間をゆっくり使う生活ができます。薪ストーブに薪を焚べたり、ただ庭を眺めたり。コーヒーを一杯飲む時間も豊かです。そんな自分の好きな暮らしを体現し、自分が良いと思う間取りや部材でリノベーションするので、スロウルのスタイルは一つだけです。フルリノベーションで道産の無垢材を使い、梁はむき出し、キッチンや収納などはほぼオーダーメイドです。断熱もしっかりと施すため、一軒あたりの費用は1500万円から2500万円になります。新築住宅が建てられる価格ですが、コンセプトに共感し、新築では出せない味わいや無垢材などのこだわりを分かってくれる人が施主になります。今はインターネットやSNSを通じて、「個」が見えやすい時代です。大掛かりな宣伝をしなくても、「個」の発信に人が気付いてくれます。自分が良いと思うことを続けて、それに共感してくれる人がいたら十分やっていけます。
 
■モデルハウス活用
現在モデルハウス兼事務所として使っている家は、原点である三角屋根のブロック造です。最初の1棟は自宅として建てたのですが、3年後に他人に譲りました。それからリノベーションするたびに完成見学会を開いてきましたが、タイミングが合わないとなかなか実物を見せられません。随時お見せできるようにと4年前に建てました。モデルハウスは今後、民泊としても活用することを考えています。北海道らしい暮らしがコンセプトなので、道外や海外の旅行者に喜ばれるのではと思います。宿泊設備を整えれば、リノベーションしたい人の体験宿泊にも利用できます。その延長線になりますが、ホテルを作りたいと思っています。北海道に来るまではオーストラリアを放浪するなど、私自身が旅行者でした。その時のことを思い出すと、やはりその土地に根ざしたホテルで過ごしたい。北海道に来る人には、北海道らしいホテルで旅の楽しみを深めてほしいと思います。泊っている間に近くの住人達と交流できたりすると、なおいいですね。イメージは、木立に建つ民家風の一軒宿です。
 
■空家再生も視野に
地方で空き家が問題になっているといわれていますが、ここに住みたいと思える街や家があれば人はきっと来ます。インターネットで仕事ができる時代なので、町にテレワークができるハブの場所を作り、地域や文化が感じられる住宅を用意するのも一つの方法だと思います。昨年、リノベーション・オブ・ザ・イヤー2019で地域風景デザイン賞を受賞したのは、長沼町にあるブロック造の二軒長屋のリノベーションです。札幌土木現業所の職員用住宅としてつくられ、北海道らしさが残る建物です。団地の再生も取り組んでいきたいテーマです。神奈川県に「ホシノタニ団地」というリノベーションで生まれ変わった団地があるのですが、団地の中に貸し農園やカフェがあり、地域の交流拠点にもなっています。道内ではまだここまでの再生プロジェクトはないでしょう。私の自宅の近くにも、大規模な公園の向かいに閉鎖された団地があり、通るたびに気になっています。「ホシノタニ団地」のように町の在り方を提起し、高齢者も楽しく暮らせるようなリノベーションができたらと思います。
 

文/写真 株式会社 北海道住宅通信社 篠塚 麻希さん

–引用終わり–
 
 

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スロウルは、写真でなく実際にスロウルのリノベーションを体感してもらうためにモデルハウスを公開しています。ご予約は見学予約フォームからお願いします。

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「スロウルの家」 リノベーションモデルハウス
〈住 所〉札幌市清田区北野5条3丁目12-14
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